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恐るべき出来事

昨日、飲み屋で、劇団員たちと酒を飲んでいて、気持ちよく帰ろうとしたとき、掘りごたつに落っこちて、足を骨折してしまいました。
おちたすぐは、たいしたことないと思っていたのですが、あまりの痛さに意識が飛びそうになり、どうしても歩けず、産まれて初めて救急車に乗りました。
倒れていた時、救急車を呼んだと言う事を小耳にはさんだ時は、どんなことしても、トイレにだけは行かねばならん。どげんかせんならんと思い、そばにいたジェット朗に「・・・トイレに行かせてくれ。」と囁くと小さな体で僕を支え、「自分向こう向いてますから。」と僕のしている最中も目をそむけていてくれた。頼もしい奴だ。一度帰りかけてた劇団員も、みんな戻ってきて、救急車に担ぎこまれる僕を見送り、帰れなくなった彼らは、朝までどこかで過ごしていたとの事。
本当に素晴らしいやつらだ。帰る前はけんかみたいになってたのに。

激しく病院で待たされ、1時頃かつぎ込まれたのだが、終わったのは朝の5時。変な酔い覚めと、痛みと、吐き気で、今まで味わった中でも最高の疲れのまま、家路についた。
夜中に坂内や聖子が事情を、今回出演してくれるみんなや、先に帰っていた劇団員に説明していた為、朝方、みんなから心配の連絡をもらった。
初めての骨折で舞い上がり取り乱した夜だったが、こんなダサい僕にも仲間が居る温かみを知った夜だった。

病院での出来事はのちほど。

by biritake | 2007-04-01 23:40  

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