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都会の忘れられた路地の奥に咲く小さなたんぽぽのような春

もう既にどうしようもなく春が恋しい。
これは年をとってしまったせいなのか、やたらと増えた古傷が冬だと痛むからなのか、冬に勝つ体力がなくなってきたからなのか。
今から春を想像してやまない。
冬に失礼だとは思うが、これも今年の正月をどうしようもなく何となく過ごしてしまった、きまりの悪さから来ているのかもしれない。

春。

卒業式は雪でした。
真っ白な雪に、在校生が撒く赤い花びらが、春の風に舞っていました。
もうここに来ることはないんだというあの気持ちは、やはりどうしようもなく寂しいものでした。
当時好きだった女の子に何も言えず、待つこともできず、何度も振り返るだけだった帰り道。
家の中の何も変わらない日常が腹立たしかった。
もう何十年も前の話。



今の所に住み始めて最も良かったのは、神田川の桜が近い事。
川にしなだれかかる桜の静けさと、花見だ何だと盛り上がろうとしない、神田川の厳かさが桜の精を呼び覚ます。川の流れと桜越しに見える高層ビル群までいとおかし。
ほんの一時咲き乱れるあの桜。今年は満喫するつもり。




春の強い風がすきです。全てが洗い流されていく。服も何もかも脱ぎ捨てあの風に翻弄されてみたい。どっかで出来るとこないかな?一番いいのは、風で、服も、ヅラも吹き飛ばされて真っ裸になる。もう何でもいいやぁーっていいながら空に舞う。これ最高。psヅラじゃないけどね。
都庁の屋上とか出来ないかな?捕まるか。



薄ーい雲がいい。あるかなきかごとく。薄ーく流れている。はぁ~って感じ。少し曇っているのも春なら好きだ。雨の降りそうな重い雲が垂れ込めて、あたたかく湿った風が吹いているのも中々乙なもの。


花粉症があるから春がつらいと言うなかれ。マスクをしゴーグルをかけて見上げよう。春は体で感じるものさ。

嗚呼チクショウ。腰がいてぇ。

はーるよこい。
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by biritake | 2008-01-09 23:56  

希望の朝だ

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
何をよろしくかと申しますと、気まぐれで投稿しているこのブログをどうかそれでも眺めてみてくださいましの、よろしくでございまして、まあいわば、ご贔屓にしてくださいということでございます。
年が明けたのに去年のことを言うのは、野暮というかなんと言うのかまあ、それでも今年を迎えるに当たってとても大切なので、あえて言わせて頂くと、生まれて始めての骨折をしたり、1週間で2回、違う芝居の本番を迎えたりとであまりにめまぐるしく過ぎた1年でございました。
骨折が人の何を変えるのだろと、完治した今考えてみるのですが、危険は今そこにあるということぐらいで、あのときの反省など全くなされず、飲んでは記憶をなくす日日を送ってしまいました。
あの時あたたかく、優しく声をかけてくださった皆様、申し訳ございません。
僕はやり直しが効かないほど愚かな男でございます。
すがる神がいたならば今すぐに謝りたい心境です。

年明けに際し、改めて思いやり深い人間になろうと、並んだビールの空き缶に誓いました。

いいえ、ビールの空き缶にではございません。そうしようと思ったときにはもう既にそこにビールの空き缶があったんでございまして、ああ、そういう思いやり深い人間になろうと手を合わせたのがたまたま目の前にビールの空き缶が2,3本・・・

ああ、2,3本

酒が悪いわけではございません。酒には何の罪もないのは皆様もご存知の通りでございます。
ああ、けれど酒は、鋼鉄の鎧をどうしていとも簡単に脱がせてしまうのでしょうか。

鋼鉄の鎧の隙間からするするっと僕の心に入り込む酒に本当に罪はないのでしょうか。
誰か罰してください、お酒を。
心の不法侵入です。
僕がお酒の弁護人。
飲まなきゃいいじゃないか、などとは申しません。
お酒の魅力の前でそんなことはいえません。

いえるのはこれだけ

程ほどにすればいいじゃん。

今日も泡がゆれている。

弱く、自堕落な私ですが、今年も出来れば温かい目で見守ってください。

皆様にとって素晴らしい1年でありますように。

乾杯。
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by biritake | 2008-01-02 00:55